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平林メソッドー医療雑学編

(1)身体が硬い

 

前屈をしてみて、いかにも硬いと言う人の中には、単純に筋、腱、靭帯 などの軟部組織が硬いだけでなく、脊椎椎間関節の変形があるために背部の 筋肉が正しく伸びないために前屈可動域が狭まっている場合があります。
これは、特殊なテクニックで脊椎を正しく矯正すれば目に見えて改善します。

 

(2)風邪を引きやすい方へ 

 

子供の頃から人一倍風邪にかかりやすい方は、呼吸器の機能が少し悪いのかも知れません。 でも対処方法が無い訳ではありません。 風邪は呼吸器の疾患で、呼吸器の機能が落ちると、口や鼻から入って来た菌を殺す力が衰え菌は増殖し発病します。 呼吸器内の血流が下がる主な原因は体温の低下です。 特に前胸部、頸部を冷やすとてきめんです。従って寒い時期は勿論の事、冬以外の季節でも寝る時は、胸にフェイスタオルを二つ折りにして下着やパジャマの下に入れ、尚且つ、冬は首にかさばらないマフラーやフェイスタオルを巻いて寝ます。
夏は夜中に汗をかくので気が付いたら汗で濡れたタオルを夜中でも取り替えます。  風邪を引きやすく治りにくい人は試してください。 私も子供の頃から風邪を引きしばしば引き高熱に悩まされましたが、この方式を考え実践してから極めてかかりにくくなりました。

 

(3)中高年に多い下肢静脈瘤の予防法

 

下肢静脈瘤の原因には、重力の問題、先天的に血管壁が弱い、下肢の筋肉が少ないなどありますが、ここでは、下肢の筋肉の簡単な鍛え方をお教えします。ふくらはぎの下腿三頭筋は心臓のポンプと言われるように大事な筋です。動静脈を太くしてつま先まで行った血液を心臓に戻りやすくします。立った状態で軽く何かにつかまっても構いません、両足を10cm位 開き踵をいっぱいに上げゆっくり降ろす、この動作を一日100回毎日行います。
慣れれば簡単に出来ます。分けてやって構いません。 今度は、踵を付けたままつま先を上げます、この前脛骨筋は、歩行中つまずいて転ばない為にです。この動作時、お尻を後ろに出してはいけません、効果がなくなります。
胸を張るような感じで上半身を少し後ろに反らして行うと効果があります、ただし転びやすいので不安定な人は必ず両手で柱にでもつかまって行ってください、これも出来れば一日100回です、時間をおいて分けても構いません。
あくまでも予防の為ですから、すでに血管の膨らんでいる方は無理しないでください。

 

(4)耳鳴り編   

 

耳鳴りは自覚的耳鳴り、他覚的耳鳴りとありますが、その多くは自覚的範疇で、原因の多くは内耳、中耳、脳の疾患ですが,中には頸部の血管の走行異常によるものもあり、その場合 頸椎のサブラクセーション(変位)の有無を鑑別し、異常を発見したら頸椎椎間関節を正しい位置に戻す操作を施します。 これは実際に施術してみなければ分りませんが、当院では施術後改善した症例もありますが、病態に因ってはカイロテクニックテクニックの適用でない場合もあります。

 

 

 

(5)首のコリ, 肩のコリの本当の原因

 

首が苦になってガキガキ鳴らす人がいますが、これは頸椎の関節がずれて(変位)、そのために筋の過緊張が生まれて苦痛になりボキボキ鳴らして一時しのぎでごまかすのですが、先ず正しい位置に戻すことは出来ません。ただ繰り返すだけです。 早く正しい位置に戻すべくカイロプラクターの正しいアジャストメントを受けた方が合理的です。慢性化させてしまうと、治しにくくなるのが必死、真に不利益です。

 

(6)当院のカイロプラティック治療とは

 

当院のカイロプラクティック治療は、頭蓋骨、脊椎、骨盤、四肢の関節の特性に応じて、その構造の特異性を勘案し、安全で合理的なテクニックを適用します。患者さんにカイロプラクティック治療の目的と方法を説明し、施術を開始します、終了すると患者の口からは次のような言葉がしばしば聞かれます 。

 

「これまで、カイロと言う看板のところ、整体と言うところ、或いはマッサージにも、何か所も行き、色々な治療を試したが、中々良くならず、これはもう治らないものかと半ばあきらめていたがここが効くよと、人に聞いて来てみた。 

 

治療を受けて見るとすぐに改善の兆しが現れ、初めてこう言うのがカイロかと認識し、では今までのカイロプラクティックは何だったのか?ああ残念、もっと早く来ればよかった」と。  これらの患者さんの言葉から臨床家として感じるのは、患者さんは早く治そうとどこかに通院するのですが、数か月通っても改善の兆しが見られない、いつまでも同じ治療法このままで良くなるのか?

 

 

疑問に思いつつ時は経つどうしたら良いか悩み迷ってるうちに半年 或いは1年経ち、ようやく他の医療機関などを探すか?でたまたま当院に見えられた方をカイロ学的検査をすると、脊椎、骨盤或い 股関節にまで関節の変形が見られる、

 

これを治療しようとすると変位を起こした関節が、長い時間の経過で正しい方に動かしにくくまたアジャストできても、比較的悪い方に戻りやすく時間がかかる不利益を被る、故に、或る機関で治療開始し、しばらく経過を見て効果が芳しくないと感じたら、並行してでも一度他の機関の治療を受けより効果的と判断した方で新たな治療を試みる価値があるかも知れない。 

 

またカイロプラクティック療法は、関節や筋の急性症や慢性症の治療のためにだけあると思いの方が多いと推測しますが、半分は病気や関節症の予防にお使いください。これは脊椎椎間関節がずれる事により、末梢神経の出口の椎孔が狭くなり、そこから出る自律神経の機能に影響が出てやがて病気の引き金になる可能性があると思われるので、病気の予防、正しい骨格の維持、健康の保持、向上のためにご利用いただくのも有意義かと思います。予防を兼ねたチェック&治療は、2~3ヵ月に一度位で足りると思います。

 

(7) 下半身の冷えの改善法

 

踵上げ運動、つま先上げ運動 時に頻繁にテレビ観戦をする人ならコマーシャルの間行う。 下腿三頭筋、前脛骨筋の血管を太くし下肢の血流改善を図るためです。

 

(8)腰痛予防に有益な立上り方、しゃがみ方、椅子の座り方

 

腰を痛めやすい原因の一つは、椅子などからの立ち上がり方です。正しい立ち上がり方をしないと腰椎の関節に次第に変形を来たしやがて魔女の一撃と言われるぎっくり腰ー急性腰痛症ーを起こしかねません。

 

(9) 血管の硬さが測れる血圧計導入のお知らせ

 

当院には血管の硬さが測れる日本精機製の[バイタルスコープAH- 200]が備わっています。動脈硬化を防ぐためにお役立てください。当院の患者さんは来院時、ご自由にお使いいただけます。 検知データを参考に、早め早めに専門医にかかる事が出来れば有益かと思います。 同社は家庭用血圧計。脈拍計のOEMメーカーとしては世界のトップメーカーと言われます。同社の清水宏紀会長は、<血管の硬さ>をチェックすることの必要性を言う。 「危険なのは、高血圧だけではない、一時的に血管が硬くなった状態を放置していると、慢性の動脈硬化や脳梗塞を招く恐れがあると。  

 

(10)歩行中に起きやすい足首の捻挫を防ぐ方法

 

おl年寄りに限らず歩いていてわずかな段差につまずいたり急にバランスを崩して転倒し足関節の捻挫を引き起こしますが、本編(7)で述べた下腿の運動は捻挫防止にも勿論役に立ちます。しかしなお且つ歩行中にやるべき大事な事があります。

 

体のバランスを崩しにくい方法又は仮に崩しても転倒しにくい足の運び方です。 先ず転びやすい人の歩き方は、極端に表現すると、足を引きずる歩行状態です、つまりつま先が上がっていない事です。 

 

言い換えれば膝から下に力が入っていない歩き方です。そうするとちょっとしたつまずきで踏ん張る足が出なく転倒します。 正解は、つま先で上げかかとを着き足首に力を入れ後ろに蹴る、かつその時膝を真っ直ぐ前に出すか、ほんの少し内側に出すことです、そうすると重心位置が外に逃げなくなりきゅうなふらつきにも対応できます。 1kmも2kmも足首に力を入れて歩くのも疲れますので、歩行中時々これをやって下さい、何も考えずに歩くと楽な歩き方になりますから、意識して時々思い出し実行してください。歩くときには毎回思い出す癖をつけて実行してください必ず効果が出るはずです。